映画研究部

text_鈴木 陽介

脚本から演技まで

テレビや映画館などで、映像作品を見る人は多いだろう。しかし、実際に映像作品を作ったという人は少ないのではないだろうか。今回取材した映画研究部は、そういった映像作品を作ることを目的とした部だ。

映画研究部は部員数50人となる非常に大きな団体で、活動内容は自主映画の制作が主だ。制作する映画の時間は作品によって異なるが、短い作品で3分、長い作品で30分ほどになるそうだ。作品の内容はさまざまでコメディ、ドキュメントが多い。こういった作品の制作は役者とスタッフ合わせて10人程度で作る。

制作の流れは、まず脚本を書き、土曜日、日曜日を中心に撮影する。その後は平日を使い撮影した映像の編集を行う。この映像の編集という作業が一番大変で徹夜で行う人もいるほどだ。こうした作業を終え制作された作品は部内で放映したり、オープンキャンパスや、幾徳祭で上映されたりする。それ以外にも春と冬に明治大学に6大学程度が集まり上映会をしている。

こういった映画研究部をまとめているのが部長の中村 彩愛さん(なかむら あやえ・応用バイオ科学科3年)。中村さんは高校生の時、当時の映画研究部の映画を見て入部しようと思ったそうだ。入部当初は演技だけをしようと思っていたそうだが、いまでは幾徳祭での舞台の脚本もやっている。映画研究部に入って良かったことは、「人から役をもらって演じるのが楽しい」と話してくれた。

映画研究部に入部する人たちは、映像の編集やカメラによる撮影などに興味を持つ人が多い。こうした理由で入部した人の中には、演技をすることの楽しさに気付き、役者に転化する人もいる。中村さんは「女の子の役者があまりいないので演じてくれる子が欲しい」と話している。映画研究部に興味を持った女の子はもちろんのこと、興味を持った男の子も一度見学をしてみてはどうだろうか。

▲ページトップ
HOME
WEB KAIT Expressでは、過去に発行したKAIT ExpressをPDF版で閲覧することができます。
詳しくはwww.kait-express.jpまで。
Copyright